日常と月は、独自の手法でペイントを施し、月のクレーターのような模様を表現しています。 その模様は作品の表情そのもの。 ぼんやり眺めても飽きない奥深さがあるだけでなく、ひとつひとつ手作りのため、唯一無二の作品です。 作品には「月」の魅力と私からの思いが込められています。 夜空の暗闇の中で明るい月を見つけた時、なんだか心が明るくなりませんか。 その柔らかな光は私だけでなく、あなたやあなたの家族や友人、離れ離れになった大切な人たちを照らしています。 私は学生の頃、遠く海外に行った大切な友人から国際電話でこんな言葉をもらいました。 「寂しくなったら空を見上げて、月を探してね。離れているけど月はどこにいても同じ形をしているから、同じものを見よう」 そう、私たちはどこにいても同じ月を見ることができます。 一人じゃない、そう月は私たちに語りかけてくれるのです。 たとえ孤独や不安の中にいたとしても、月の優しい光は人々の心を明るくしてくれます。 月の光はいわば「希望のあかり」。 そんな月の温かさを、あなたの日常に置いてほしいと思っています。 悩みにぶつかった時、絶望を感じた時、誰にも会いたくないとか、誰にも相談することができなくなった時に「あなたの大切な人も見ている月だよ」と伝えたい。 「日常と月」を通して、大切な誰かがあなたのそばにいると伝えたい。 それがこの作品に込められた思いです。
Misaki Tsuchiya 東京都出身。 専門学校を卒業後、ウェディングプランナーとして数々の結婚式をプロデュースしてきました。 おふたりの思い出や好みなどをヒヤリングした上で、 “二人にしかできない結婚式” を作り上げる為にテンプレートのない進行・装飾・フードメニューを提案。 また、満足してもらえる演出をするために様々なアイテムを手作りしてきたことをきっかけに、アーティストとしても制作を開始しました。 2020年に「日常と月」のブランドを立ち上げ、2023年上半期までカフェや百貨店を中心に作品を展示・販売してきました。現在は、新しい商品を手がける為にWEBでの注文のみ受け付けています。 最後になりますが、「日常と月」を通して、人と人とがつながる温かさや安心感を伝えていきたいと初めた当初から心に強く思っております。末長く応援頂けましたら幸いです。